このユニット回路は、共立電子産業鰍フ「タッチセンサー2」という電子工作キットを利用したものです。

センサの電極部分と身体の一部(手や足の指など)が接触すればスイッチが動作します。
(ボールペンに巻きつけたアルミ箔を触るとリレースイッチが動作します)
この基本回路を利用し、タイマー回路を付加したものが左・下写真である。 →回路
ALS患者はコミュニケーションに時間がかかるため、緊急時にはパソコンを通して 連絡するのはリスクが大きい。そのため長押しだけで緊急コールになるような工夫を している。回路では、独立して同じスイッチの入力でタイマーを動作させ、ある一定 時間以上スイッチがONの場合、緊急コール装置への出力をONさせている。