センサを用いる高機能装置
 (1)画面の側面に視線追跡装置が内蔵され、視線を目標地点に向けて選択するもの
	・「RICANUS リカナス」
	 iPadのカメラの映像を利用し、視線の方向を瞬時に計算しアイコンを選択、目を閉じることで
	 決定する。iPadがあるとレンタルアプリだけの価格。ドライバーモニター用途として開発
	 されたアルゴリズムを利用した最新の技術である。
	・「eeyes」
	 選びたい文字が中央に自動移動するので眼球の動きが衰えても使える。
	 また、文字の大きさを自由に変えられ、マウスやスイッチ操作もできる。
	・「トビーI-16」「マイトビーC15Eye」(クレアクト社)
	 *眼振がなく、眼の動きが安定していること、半目でなく黒眼全体が見せられる状態が必須
	  さらに、画面の両端を1秒以内に移動視できる運動機能がないとキャリブレーションが不可
	  最近トビーEyeXや、Eye Tribeという2万円前後の視線ユニットを利用したものが開発されている。
	 ・「OriHime eye」→使用例
	  応用ソフト:日本語版「HeartyLadder」(無償)、英語版「Click2Speak」、「Gazespeaker」
	  「ハーティーラダー」を使った視線入力方式→使用例
	  「伝の心」で視線入力→視線版

 (2)眼電信号・筋電信号・脳血流・脳波を利用するもの→脳波の詳細ページ
	・「マクトス(MCTOS)」:筋電信号、脳波を利用してパソコンなどを操作する。→カタログ(pdf)
		使用例→マクトスを利用した1患者の経歴
	・「こころかさね」:筋電信号、脳波を利用してiPad画面に模様の色や大きさ、動きを表現する。
	・「EOGセンサ」:眼球の動きで変化する生体電気信号を捕える。
	・「オデコン」:額やまゆの動きで変化する生体電気信号を捕える。
	・「サイン」:脳からの生体電位信号センサでの実演デモ。実用化は具体的に決まっていない。
	・「ゴーシュ」:島根大の筋電センサ実験デモ。